2020-03-18 第201回国会 参議院 環境委員会 第3号
環境省としては、裁判の審理過程において引き続き必要な主張を行ってまいりたいと考えています。 なお、原告となられた方々の中には、公害健康被害補償法に基づき水俣病の認定申請をされた方もいらっしゃいますが、各県市の認定審査会においては、申請者の当時の魚介類の食事の状況や症状、そしてそれらの因果関係などについて総合的な検討が行われるものと承知しています。
環境省としては、裁判の審理過程において引き続き必要な主張を行ってまいりたいと考えています。 なお、原告となられた方々の中には、公害健康被害補償法に基づき水俣病の認定申請をされた方もいらっしゃいますが、各県市の認定審査会においては、申請者の当時の魚介類の食事の状況や症状、そしてそれらの因果関係などについて総合的な検討が行われるものと承知しています。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の点につきましては、既に外務大臣から答弁をさせていただいておりますが、そもそも砂川事件に関し、その審理過程で裁判の取り進め方や判決内容等について日米間で交渉したという事実はございません。その上で、政府として、米国において公開された米国政府作成文書の中身について一々コメントすることは適当ではないと考えております。
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のこの文書も含めて、砂川事件に関しまして審理過程で日米間で交渉したのではないか、こういった指摘があります。これにつきましては、日米間で交渉したという事実はないと考えます。砂川事件の際の最高裁判所への跳躍上告が米国の要望によるものであるというような御指摘は当たらないと考えております。
○国務大臣(岸田文雄君) まず、砂川事件に関しまして、その審理過程で審理の取り進め方あるいは判決内容等について日米間で交渉した事実はないと考えています。そして、米国も公開した文書につきましてコメントは行わないものと承知をしております。
○川口政府参考人 フリーライドについてのお尋ねでございますが、二段階目の手続において、具体的に誰が幾らもらえるかということを決めていくことになりますけれども、対象消費者であっても証拠がない者と、本来請求権を有しないにもかかわらず本制度の手続に加入しようとする者、両方の問題があるわけでございますが、いずれにつきましても、二段階目の手続における審理過程及び裁判所の判断を通じて適切に判断がされ、両者の見きわめがされることになると
この点について、米軍基地を抱える自治体からも、処分結果と審理過程を被害者と遺族、地元自治体に通知する仕組みを構築するよう、繰り返し要請が行われてきました。当然のことであります。米側と協議の上、直ちに構築すべきではありませんか。
この点では、渉外知事会も七月の基地対策に関する要望書の中に、公務中の犯罪について、アメリカ側の司法手続による処分結果及びその審理過程を被害者、遺族及び地元地方公共団体に通知する仕組みを構築することを盛り込みました。 外務大臣、この渉外知事会の要求に沿ってアメリカ側との交渉を開始すべきではありませんか。
この裁判員制度は、市民の良識が審理過程や判決に生かされ、身近で開かれた司法が期待されますが、日本人は日常生活における法意識が薄く、議論にも不慣れであり、さらにマスコミ報道の影響も受けやすいことなどから、この制度の導入に当たっては慎重な検討がなされなければならないと思います。
ただいま委員の方から幾つかその具体的な事例等が言われたわけでございますけれども、ちょっと個々の問題について申し上げることはなかなか難しいんでございますから一般論で申し上げますけれども、そういうような発言がその評議の審理過程に触れるものであるという場合には、確かにその評議の経過に該当するということはあり得ますので、そこに該当するような発言かどうかという点がポイントになるわけでございます。
それから、主に書面から成ります公判記録によって、一審に提出された証拠あるいは主張あるいは審理過程を精査いたしまして一審の判断の当否を審査するという控訴審の現実の職務内容からしても、そういった経験がない裁判員の方が本来の力を発揮する場面は非常に考えにくいという点もございます。また、その負担も一審に参加する場合に比べて相当重くなるということも考えられるわけでございます。
○政府参考人(山崎潮君) ここでまとめられているもの、理由を読みますと、例えば審理過程に対する評価、それから裁判官に対する満足度とか弁護士に対するもの、それから訴訟の費用に関するもの、そういうような点にいろいろ不満があるということでございますけれども、これで端的にこの中で明確に言われておりませんけれども、私はやはり物によっては時間が掛かり過ぎるということですね、これも不満の一つではないかというふうに
逮捕、勾留、取り調べ、接見、審理過程における手話通訳の確保や、それから視覚障害者に対する点字による逮捕状の作成、裁判過程での点字訳の確保などが必要と思いますけれども、裁判の場、それ以前の場でどのような状況にあるのか、伺わせてください。
なぜ訴訟当事者でもない、あるいはまた訴訟代理でもない私などが判決を予想し得たかというと、この裁判の全審理過程を通して沖縄県が申請をしておった証人を一人も採用しなかった、そして訴訟指揮の過程で裁判所が人権のとりでとしての使命、司法権の独立の精神を放てきして行政に追随をし、司法権の自殺行為に等しい訴訟指揮であったから、私を含めて県民はそのように判決を予想したんだというふうに考えております。
○最高裁判所長官代理者(高橋省吾君) まず、御質問の第一点の国選弁護人の報酬の点についてですけれども、国選弁護人の報酬は、実際に事件の審理を行った受訴裁判所が審理過程を振り返って、その事件の難易あるいは当該国選弁護人の訴訟活動の状況、開廷回数その他の事情を総合的に考慮して決定するものであります。
なぜならば、そのようなすでに調べられた証拠であっても、他の新しい証拠、つまり確定前の審理においては裁判所に出されて証拠として使われなかった、証拠調べが行なわれなかったものと総合的に証拠価値判断をすればこれは再審理由を裏づけるものとなる可能性がある、また新しい証拠と総合されなくとも、そのような証拠の中に隠れている要素、つまりすでに調べられた証拠の中に隠れている要素、これが確定前の審理過程では発見されなかったものが
裁判官というのは、いろいろな経過をたどって、即決裁判じゃないのですから、長い審理過程を通じて、どういうことになるのかというのは、多少法律をかじればある程度の推定もつこうというものでありますし、いわんや、そこに専門的にフォローしていけば、いろんな心証を積み重ねて、こうなるだろうということを書くのは、これは批判の自由の一つですよ。また、国民が知りたいということにこたえる一つの活動ですよ。
上訴権を放棄するというような問題についても、その裁判の審理過程を左右するような影響もあると私は思います。したがって、この際は確答を迫りませんけれども、やはり積極的に考えなければならない、特にサリドマイドによるところの障害児がたくさんおって、もう十幾つになっておるわけです。
それから今度審理過程に移るわけでありまして、これは審判所が行なうことであります。
東京地裁の審理過程で、再び特許庁に鑑定を依頼することが甲乙両者間の協議の上で決定し、裁判所より鑑定依頼が出ました。それで鑑定が特許庁から出たわけであります。これがずっとした経過でございます。 そこで、私が八月九日の本商工委員会の質疑におきまして、現状あるいは将来の特許行政全般にわたる概要を荒玉長官からお聞きしたわけでありますが、その答弁内容というものを鋭意吟味検討いたしました。
そうして国会を通じて国民の前に、そういう問題は、たとえば北島丸事件等については、裁判権の一つの審理過程において起きたことである、したがって、固有の領土であることには何ら変更はないんだということから始まって、択捉島における強制着陸に関して、日本政府としては全く不法な強制着陸命令であるというようなことであるとか、さらにまた、国民的な北方領土に対する世論というものは、政府がモスクワで中川大使を通じて交渉いたしております